歯科衛生士



氏名:鯨岡 紀子先生

所属:夢屋診療所歯科(千葉県)
<なぜ顎関節を学ぼうと思ったのか?>
口腔周囲筋ケアのセミナーを受けた際に自分の咬筋のハリに気づきハッとしました。そこからの深掘りで咬筋から僧帽筋・胸鎖乳突筋への影響、さらに自分自身のアライメントを意識するようになります。そのことで自分の身体が楽になり姿勢が変化することを感じています。また日々、患者さんの口腔内を観察する中で力をコントロールすることが歯を守ることに繋がるであろうと考えております。顎関節への負担軽減は身体をも変える。自らの体感を理学療法士さんや言語聴覚士さんらと連携し、さらに患者さんに伝えられたらいいと思っております。


氏名:佐々木 由紀先生
所属:フリー(北海道)
その他:ヨガインストラクター(ハタヨガ/整形外科ヨガ)/介護予防運動指導員/大塚ヘルシーエイジングサポーター
<なぜ顎関節を学ぼうと思ったのか?>
顎関節と全身の繋がりを意識したのは、某講座のデモセッションです。足(足関節から足指)への穏やかな施術で、受講者は顎関節の違和感が軽減され、その表情が和らいだのを見た経験からです。姿勢や嚥下と学び、ついにコアな講座に出会いました。顎関節を、足底から頭頂まで全身とのバランスや関係性を鑑みながら理解することで、患者さんへより効果的なアプローチを提供できると感じます。予防にも役立てていきます。


氏名:渡邊 喜怒香先生
所属::Soleil代表(埼玉)
<なぜ顎関節を学ぼうと思ったのか?>
歯科衛生士になって33年目になり、いま現在はフリーランス歯科衛生士として歯科医院に出向き、研修や臨床指導を中心に活動し8年目になります。私自身も食いしばりからくる顎関節症患者の一人であり、悩んでいる患者さんを救いたいと常に考えている歯科衛生士です。15年前、起床時あくびをすると顎に痛みを感じ、コリコリと異音を感じ、とうとう開口が1横指半となりました。今思えば痛烈に「顎関節症」を意識しなぜ食いしばりからこのように開口できなくなるのかというメカニズムを知りたくなったのはこの時期の自己体験がキッカケかもしれません。舌を含む口腔周囲筋の過緊張にも着目していたため、MFT(口腔筋機能療法)を学び患者指導に向き合っていました。でも・・・「治らない」のです。顎関節に問題ありと診断されると専門医に送り診ていただくのですが、私たちの医院での見解を超える答えはほとんどなかったのを覚えています。納得できる説明に出会えないまま、8年ほど経った2021年12月17日、TMJ歯科衛生士むけの顎関節症の無料セミナーに参加後はすぐに初級セミナーに申し込むことを決めていました。「ああ、これだ!私の知りたかったこと」無事に「第2期初級の顎関節症セラピストセミナー」に参加できたときはもう小躍りしていました。もう止められない!!だって誰に聞いても分からない、納得できる説明をしてくださる人に出逢えたわけですから!念願の大阪開催「第2期中級顎関節症セラピストセミナー」講義や実習もとても分かりやすかったですが、歯科の用語は独特なので医療用語とのちがいを感じました。いかに狭い世界で見てきたのかも考えさせられるところです。歯科衛生士として他職種の先生との関りは、共通言語や共通認識が最も大切だと実感いたしました。歯科衛生士の読み取りのスキルがあればディスカッションのチャンスが生まれ、理学療法士の先生と共に沢山の患者さんを救うことが出来ると信じています。上級にも参加し臨床で活かしていけるよう学んでいきたいです。

 

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